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当道友楽会
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1921年 初代家元 菊武祥庭にて設立

菊武祥庭は明治17年1月7日、大阪で出生。幼少の頃より箏曲生田流(継山派)、三絃(野河派)を菊田八重都検校に師事。明治38年箏曲巻を取得、菊武辰寿と名乗り、明治42年三絃巻を取得し当道音楽会の役員として活躍する傍ら作曲活動も盛んに行い、数多くの名曲を次々と発表。育成した門人も隆盛を極め、当時の当道音楽会組織であった久我公爵の薦めにより一派独立をするに至る。

大正10年当道友楽会を設立、名を祥庭と改め初代家元に就任。以降、箏曲界で活躍すると共に後進の指導も怠りなく、益々の隆盛の一途を極める。

昭和29年9月、70歳の生涯を閉じた後、実子である菊武潔が二代目家元に就任。

 

菊武潔は大正14年12月12日 当道友楽会初代家元菊武祥庭の五男として大阪市堂島に出生。6歳より実父の手ほどきを受け、きびしい薫陶の末、15歳で三絃及び箏の師範資格を取得。24歳で芸名 菊武潔の称号を授かる。

昭和27年5月 25歳の時、父の継承者として芸界に発表。華やかな披露演奏会を開催して三曲界にデビューする。昭和29年父の死去に伴い、27歳で当道友楽会二代目家元に就任する。

 

平成25年に潔の長男、菊武厚詞が三代目家元に就任し現在に至る。

菊武厚詞は昭和60年邦楽界にデビューした後、様々な舞台演奏活動を行なう一方、レコードやCDの収録、FM・NHKの邦楽ラジオ番組にも多数出演。

自ら主宰する、邦楽あんさんぶるグループ“ふぁるべ”は、1998年結成。

邦楽界では類を見ない、演出企画を隔年に開催し話題を呼ぶ。

海外公演も数多く、ヨーロッパ各都市をはじめ、シカゴ、クライストチャーチ、香港、シンガポール、上海、台湾、ハワイ等にて公演をする。

現在、大阪三曲協会代表理事、池田市三曲協会理事、三曲ネットワークJapan会長、大阪音楽大学邦楽科講師、岡山大学教育学部講師

本部稽古場

大阪府池田市石橋2丁目12-12

アクセス

 ・電車:阪急宝塚線 石橋阪大前駅 下車徒歩2分

 ・車:駐車場あり

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